電子ドラムの買い替え
さて、今回からのブログでは先日買いなおした電子ドラムのレビューなどを書いていきたいと思います。
第一弾は「購入編!」デス
既存の電子ドラムの「ヘタり」。
現在、我が家にはRoland 社製の TD-20KSXという(当時としては)高級機種が置いてあります。音源としてはTD-20が付いており、最近流行りのオーディオインターフェース機能はついていないのですが、各ドラムパッド毎に音を出力できるダイレクトアウト機能や、一つ一つのパッドの感度調整などまで事細かに設定できる優秀な機能を搭載していました。
そのため音源としてはまだまだ現役で活躍できる可能性もあったのですが、パッドの方にヘタりが生まれてきてしまいました。
具体的には
・弱く叩いたときに反応してくれない
というもの。
10回叩いても、8回しか反応しない、、、という問題はもうこの原因に集約されており、パッドの感度調整で感度を上げるも、若干の改善は見られても「強弱の表現力が皆無になる」という問題は深くなる一方で、既存のドラムセットへの不満が積もっていきました。
そんな中発売された「Pearl」のnew電子ドラム
そんな中発売が発表されたのがPearlの電子ドラム。Pearlと言えばLUNA SEA真矢さんを始めとした多くのドラマーさんが使っている日本のTOP企業です。
このPearlがパッドの開発製造を担当し、音源の開発をシンセサイザーの第一人者でもあるKORGが音源を担当。1つの製品としてマージしていく・・・という意味でe/Mergeという電子ドラム。とのこと。
さすがに発売前に予約するほど人柱になる気も無かったので、発売後に楽器屋へ試奏をしにいきました。
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
試奏をさせてもらって、とくにフレーズを叩くでもなくよわーーーく叩いた時の反応、少しずつ強く叩いて、きちんとそれが反応するのか、じっくりと試奏。
またシンバルの響き、叩いた時の反応、チョーク奏法(シンバルを手で止める)などの反応をひとつずつ確認。
どれも問題なし。
叩きごこちとしては
PAD → ちょっと実物のドラムより”硬い”。ひとつひとつのパッドが、パンパンにヘッドを張ったスネアみたい。
Rolandのパッドは、これよりもう少しやわらかく、反発も強め。ただ実物のドラムと比較すると、若干Pearlの方が近いのかもしれない。
シンバル → これもRolandよりもPearlの方が”硬い”。これはもうメリットしかなくて、ゴムでできたシンバルというのはどうしたって金物の実物とは違く、硬ければ硬いほど実物に叩き心地は高くなる。とくにハイハットなどは叩く回数だけで言えば、一番多く回数を叩くのでこの感触は実物に近ければ近いほど良いのだ。
というわけで
値段の確認。
必要な最低限のセットが揃って、49万円。
バスドラが簡易的になっているものはもう少し安価なのですが最初からフラグシップモデル狙いで行きます。
この金額を元に購入を検討することとしたのですが、なんとミュージックランドKeyで新古品が売りに出ていました。
運よく安価で手に入れることができたe/Merge
Pearl e/MERGE e/HYBRID コンプリートキット EM-53HB/SET と、上記のフラグシップの機種が319,000円
での販売。
24時間だけ迷ったのですが、販売開始からそう期間があったわけでも無く出てきてくれた新古品で、新品で買うよりも18万も安い値段だったためこちらで確定させました。
またシンバルは2枚しか初期では付属せず、CrashとRideのみとなります。
そのためCrashは2枚置きたいので追加シンバルも購入することに。
こちらも本当に運が良く、たまたまメルカリで新品未開封中古品を発見。
新品よりも30%近く安価に手に入れることができました。
またさらに、追加シンバルを固定するためのシンバルスタンドと、シンバルスタンドをラックに固定するための器具、またラックとハイハットとを接続する器具も追加で購入しました。

こんなの
というわけで総額は
EM-53HB/SET 319,000円
EM-15CC 23,000円
シンバルスタンド 3,500円
ラック固定用器具 PC-8 2,200円x2
Rotating Pipe Accessory Clamp 4880円
354,780円
となりました。意外と安い?
購入から3日程度で届いたので、次回からセッティングなどを説明していきたいと思います。
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