台風に備えて。

さて、先日我が家を直撃していった台風。
事前にその規模での注意喚起が行われていたことから、金曜日にClariSのライブから帰宅後、バイクの転倒防止でロープで縛りつけるなどをしておりました。
最終奥義としてはマットなどを敷いて最初から寝かせてしまうということも考えたのですが、結局は駐車場に刺さっているポールにぐるぐる巻きにすることで対応。
この時点ではちょっと台風を舐めていたのかも?しれない。
そして当日夜。
ひいろさんのお部屋には4台のスマホがあったため、頻繁に鳴る緊急速報メールは常時サラウンド状態。
全部同じ場所で、同じアカウントで運用しているのだから、どれか1台だけ鳴ればいいのに・・・などと勝手なことを言いつつ、1時間に一度は玄関先の降雨量などを確認しながら心配な夜を過ごしておりました。
結果として台風の影響は(ひいろさんの住んでいる東京よりの埼玉では)ノーダメージで、台風一過とも言える良い天気が翌朝には広がっておりました。
その時には、まだ北側の方や長野、埼玉県内でも都幾川が氾濫していたことなどは良くわかっておらず、延期となってしまったClariSのライブの予定を埋めるように、温泉へ行くこととしました。呑気でしたね・・・

そして我が家から秩父方面へ行く際は、いつも桶川にある桶川スポーツランドの近くを経由していきます。
近道の道路はこんな場所。
が、なんとこの道路はすべて水没。
桶川スポーツランドも全体が水没してしまい、現在でも復旧作業が行われております。
当然、道路も通行止め。
荒川を渡るすべが無くなってしまい、仕方なく桶川ICから圏央道へ。
しかし、圏央道から西へ走るも、川島ICで強制的に降ろされました。
数キロしか高速道路を利用できない状況。思ったよりも川越近辺の被害が大きい・・・?
そして川島ICからさらに西へと進もうとしたところ、やはり通行可能な道路が僅かしか無かったためか、道路は大渋滞。
なんとかこの都幾川を渡らなければ西へと進んでいくことはできません。
クルマが渡っていく(ように見えた)橋があったため、それについて行ってみると・・・
橋の向こうには、まるで広大な海が広がっているかの如く、壊滅的被害が浮き彫りになりました。
結局、この橋は渡れませんでした。
橋の向こうから来たと思っていたクルマは、みな渡れないことを悟って引き返してきたクルマでした。
結局、大通りの254を経由して秩父へ。
ここの交差点は299号線と交わるこの地点なのですが
299号線は飯能方面へも、秩父方面へも行けなくて通行止め。
299号線は土砂崩れもあったらしく、道の駅芦ヶ久保などへの訪問は絶望的となりました。
となると、より田舎となる群馬県の上野村などへの道も恐らく通れないでしょうね。
物流を考慮して高速道路などは最初に復旧されるかと思いますが、ただでさえ細かい工事が継続していた299号線のツーリングは、12月になると凍結の恐れがありバイクでは走れず、今シーズンはもう諦めたほうが良さそうです。
そして羊山公園側を抜けて、浦山ダムへと到着しました。
浦山ダムへと到着。
貯水量が今までに見たことのない水位まで上がっております。
普段の倍?深さで言って倍くらいと言うことは、すり鉢状の形をしているダムなので、体積で考えると数十倍になっているのかも・・・。

奥へ向けての景色はこんな。
ちなみに、この奥、名栗の方は土砂災害の危険性が高いためクルマの通行は不可となっておりました。
ダムからの放水は一番上の段からの放水。
いつもと違って濁った水となっていました。
やはり山の上の方からの土砂流入が多かったのかなと。
自分の想像力の欠如が憎まれます。これほど爪痕が深かったとは。
なんとなく軽い気持ちで考えてしまった原因は、秩父にある温泉「聖音の湯」が、台風翌日の営業時間について「今日は通常通り営業します!」とHPで表記していたからなんですよね。
そしてこの温泉へも訪問してきました。
毎度のことながら癒されたわけですが、思った以上に「頑張って営業再開した」状態だったことに、表記だけでは気づけなかった自分の不甲斐なさを思ったのでした。
台風被害、我が家は「たまたま」ノーダメージだったのですが、今後も自然災害に対する意識改革は自分自身の中で進めていかないといけないなと思いました。
そして少し早いですが今シーズンはもうバイク納めとなりそうです。無理してでも乗る、という人は本当に気を付けて、これだけ復旧に人手が掛かっている中で事故などを起こせば通常以上に迷惑が掛かること必至です。
本当に気を付けてください。
事前にその規模での注意喚起が行われていたことから、金曜日にClariSのライブから帰宅後、バイクの転倒防止でロープで縛りつけるなどをしておりました。

この時点ではちょっと台風を舐めていたのかも?しれない。

ひいろさんのお部屋には4台のスマホがあったため、頻繁に鳴る緊急速報メールは常時サラウンド状態。
全部同じ場所で、同じアカウントで運用しているのだから、どれか1台だけ鳴ればいいのに・・・などと勝手なことを言いつつ、1時間に一度は玄関先の降雨量などを確認しながら心配な夜を過ごしておりました。
結果として台風の影響は(ひいろさんの住んでいる東京よりの埼玉では)ノーダメージで、台風一過とも言える良い天気が翌朝には広がっておりました。
台風の翌日に。

そして我が家から秩父方面へ行く際は、いつも桶川にある桶川スポーツランドの近くを経由していきます。
近道の道路はこんな場所。
が、なんとこの道路はすべて水没。
桶川スポーツランドも全体が水没してしまい、現在でも復旧作業が行われております。
10/14現時点での桶スポの状況です。かなり壊滅的な状況です。復旧作業のボランティアを募集しています。→詳細https://t.co/8WabCHa81X
— テルル 桶川スポーツランド (@okegawa) October 14, 2019
営業再開は未定です。関東ロードについてお知らせが出ています。 pic.twitter.com/rSkxtylcUZ
当然、道路も通行止め。
荒川を渡るすべが無くなってしまい、仕方なく桶川ICから圏央道へ。
しかし、圏央道から西へ走るも、川島ICで強制的に降ろされました。
数キロしか高速道路を利用できない状況。思ったよりも川越近辺の被害が大きい・・・?
そして川島ICからさらに西へと進もうとしたところ、やはり通行可能な道路が僅かしか無かったためか、道路は大渋滞。

クルマが渡っていく(ように見えた)橋があったため、それについて行ってみると・・・

結局、この橋は渡れませんでした。
橋の向こうから来たと思っていたクルマは、みな渡れないことを悟って引き返してきたクルマでした。
結局、大通りの254を経由して秩父へ。

299号線は飯能方面へも、秩父方面へも行けなくて通行止め。
299号線は土砂崩れもあったらしく、道の駅芦ヶ久保などへの訪問は絶望的となりました。
となると、より田舎となる群馬県の上野村などへの道も恐らく通れないでしょうね。
物流を考慮して高速道路などは最初に復旧されるかと思いますが、ただでさえ細かい工事が継続していた299号線のツーリングは、12月になると凍結の恐れがありバイクでは走れず、今シーズンはもう諦めたほうが良さそうです。

浦山ダム、かつてないほどの水量。


普段の倍?深さで言って倍くらいと言うことは、すり鉢状の形をしているダムなので、体積で考えると数十倍になっているのかも・・・。

奥へ向けての景色はこんな。
ちなみに、この奥、名栗の方は土砂災害の危険性が高いためクルマの通行は不可となっておりました。


やはり山の上の方からの土砂流入が多かったのかなと。
自分の想像力の欠如が憎まれます。これほど爪痕が深かったとは。
なんとなく軽い気持ちで考えてしまった原因は、秩父にある温泉「聖音の湯」が、台風翌日の営業時間について「今日は通常通り営業します!」とHPで表記していたからなんですよね。

毎度のことながら癒されたわけですが、思った以上に「頑張って営業再開した」状態だったことに、表記だけでは気づけなかった自分の不甲斐なさを思ったのでした。
台風被害、我が家は「たまたま」ノーダメージだったのですが、今後も自然災害に対する意識改革は自分自身の中で進めていかないといけないなと思いました。
そして少し早いですが今シーズンはもうバイク納めとなりそうです。無理してでも乗る、という人は本当に気を付けて、これだけ復旧に人手が掛かっている中で事故などを起こせば通常以上に迷惑が掛かること必至です。
本当に気を付けてください。
コメント
コメント一覧
秩父方面は遊びに行けませんか・・・・・・
ちょっと出かけるにはよい距離なのですけどね。