マニュアルのコペンの燃費

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さてコペンローブ(5MT)の燃費事情。

コペンローブのカタログ燃費は22.2km/lということで、昨今のハイブリッド車などに比べたらイマイチな数値。
とは言えマニュアル車はカタログ燃費と実燃費との差が少ないことでも有名。

実際のところ、どうなのか?
ここ最近の燃費を。

先日、軽井沢まで下道で行ったときの実燃費(満タン法)。
約19kmも走ったことになります。


最高記録は下道+高速で
186km で 給油 7.41lというときもありました。 25.2km/l



このときは割と都内走っていてコレ。


というわけで、別でセレナも持っている自分なのですが、セレナの2倍とまでは行かなくても1.8倍くらいは走ってくれます。
そして、何よりもカタログ燃費の90%近い数値を難なく叩き出すことができるクルマだということがわかりました。



しかも、これらはまだとくに燃費走行をしているわけではありません。
減速時にはブリッピングも行いますし、まだ運転自体が慣れてない場合もあります。

そんな中での燃費なので、やはり軽自動車の燃費ってやつはいいものだーという認識なのです。



その昔RX-8というクルマに乗っていました。
RX-8は回転数とともにパワーが出る官能的なロータリーエンジンと、4輪独立懸架のサスペンション、トリプルコーンシンクロを搭載したミッションでスポーツ性・乗り心地と最高レベルのクルマでした。
個人的には超気に入っていましたが、燃費は最悪で、ハイオクで4km/lくらいしか走りませんでした。

70Lもあるガソリンタンクにハイオクガソリンを満タンに入れても、300kmを走るのがギリギリというクルマだったんです。
このコペンは、30Lというガソリンタンクにレギュラーガソリンを満タン入れると570kmほどは走ってくれるという経済性。

やはり「お得感がある」


そんな気持ちにさせてくれるクルマです。

追記:スタッドレスにしたら燃費クソ伸びた件

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今年の冬は暖冬で、結果としてスタッドレスタイヤが役立つタイミングはほぼ無かったのですが、一応コペンのタイヤは冬場、スタッドレスタイヤに交換していました。

この際にインチダウン・サイズダウンを実施したところ、燃費がめっちゃ伸びました・・・

普段のホイール・タイヤでの燃費は上記の通りなのですが、スタッドレスタイヤにしたときの燃費は20km/l以上を常にキープ。

一番の理由としてはバネした重量の軽量化。
持った瞬間に、フルサイズのノーマルタイヤとサイズダウンしたスタッドレスタイヤでは重さが違います。
スタッドレスタイヤのほうが段違いに軽いです。

数値で比較したわけではないので感覚ですが、この影響によって燃費が良くなっています。


もし、もっと燃費を良くしたい!スポーツよりもグランドツーリングカーとしてコペンを使いたい!という場合は、ノーマルタイヤも軽自動車によくあるサイズにダウンしちゃうのもありかもしれません。ランニングコストが目に見えて減ると思います。


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サイズダウンしたときの見た目はこんな感じ。

本当は車高を落とすともっとカッコよくなることはわかってはいるのですが、自分の場合はコペンでそのまま林道や軽い未舗装路まで突っ込んでいってしまうので、実用を踏まえて今のところノーマルのままの高さにしています。





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