コペンのブレーキについて。

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さて、コペンのイマイチだなぁと思ったところ。続々。
これはコペンローブ/セロ/エクスプレイに共通した事項かなと思っています。
ただし、今回はもしかしたら自分の個体固有の問題かもしれません。。。
他のコペンで調べたわけではないのであしからず。


コペンのブレーキの操作性の悪さ。

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さて、そんなおコペン様のブレーキですが、ベース車であるダイハツ・ミラのブレーキが移植されているとかなんとか。
フロントはディスク、リアはドラムというブレーキ。

我が家にあるエンジンの乗っかった乗り物で唯一のドラムブレーキですね・・・

このブレーキの「絶対的な効き」は十分なのですが、「コントロール性の悪さ」を感じています。

まず、理想的な操作しやすいブレーキとは。
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個人的な意見ですが、ブレーキを踏んでいくと、全く効かない「アソビ」の部分があります。
そして、じわっと効いてブレーキランプも光る「徐行運転用」があります。
そして、その先に実用域でよく使う「一般的なブレーキ」という範囲があり、
最終的には踏むチカラをどれだけ大きくしてもABSが効くなどしてそれ以上には効かないポイントというのがあります。

このグラフをコペンに直すと・・・
2 - コピー
こんな感じ。
アソビはちょっとあるんだけど、それからそこそこに踏んでいくまで効きが微妙。
ならば!と思ってグッと踏むとすげー効く。

つまりは実用域での操作範囲が狭い。
なので、ヒール・アンド・トゥなどを実施しようとすると、ブレーキを踏むチカラがアクセルを煽る瞬間に変わってしまうので、それがダイレクトに振動としてレスポンスされる。
少し踏む量が変わっただけでも、制動に大きな力の差が出てくるからだ。


そのため、そこそこの速度域(法定速度内の中での高め)で巡航していると、減速時のブレーキング及びヒール・アンド・トゥにかなり気を使うこととなる。
まだ自分はちゃんとできてなくて、恐らく同乗者に不快な思いをさせてしまっていることだろう。


これらのブレーキのフィーリング向上には、ブレーキパッドをスポーツ用のものに交換することで可能になるという話も聞いた。
そのため、これは工賃などとも相談ではあるが、今後ブレーキパッドの交換も念頭に置いて、先に自分のテクニックでカバーできるところは練習でカバーしていきたいなと思って、我慢して乗ってます。

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