最終日、電車で柳川へ
3日目はかねてよりツレのShinくんがいっていた「柳川 川下り」へと行くこととしました。
柳川という場所にある城跡の周りのお堀を、川下りのような感じで船の旅が楽しめるというもの。


めちゃ栄えてる天神や博多も、30分も電車に乗ると田舎の風景が広がる。それがまた良いんだけど、ここから先に行く電車は30分後、とかも当然みたいで時刻表がとっても痩せ細っている。
けれども結構電車を待っている学生も多くて、こういう地方の学生の生活を垣間見るというのもまた文化。
30分待ちの電車の間に流れるカップルの空気感がとても風情があって良かった。

小雨降る中でも、川下りってできるもんなのだろうか?
という小さい疑問を持ちつつ、降り立った駅は地方感のある場所。
けど、ぽつぽつと観光客が居るのと、その観光客の何割かが外国人なんですよね。
駅から数分歩いたところに受付があるらしいので、そこへ。
場所はコチラ




かつては生活用水としても使われていたようで、川沿いに建つ家には、この川へ降りてくるための階段が名残として残っています。

建物は新しくなっても、石垣は残るよね。

場所ごとに船頭さんが説明をしてくれるわけだけれども、ほぼほぼこの「船頭さんの話」がこの船旅の醍醐味だった気がする。
芸人さんのようなトーク術にノセられ、風景に説明が加味されることで見ている風景に奥行きが追加されます。
なので、目の前に居た外国人のマダムにも、オレが拙い英語で説明を少ししてあげればよかったかも。
いや、できないんだけどさ、どうしても船頭さんの話って日本語オンリーだし。
昨今の人材不足で船頭さんになってくれる人って居ないんだって。
もしかしたら英語で説明ができる船頭さんだったら、アウトバウンドからの旅行者に大人気になって、倍の値段でも客を取れるかもしれない。
そんなことを思った船旅でした。
天気は残念だったけど、なかなか楽しめた!
コメント