転職から2年経過(またこの出だしか

DSC_4583

2年と1か月前に転職をしたワタクシ。
今の会社にも慣れて、自分の意思で仕事をし、自分の意思で指示を出し、怒られることもあり、頻繁にSEと喧嘩をして、最近入ってきた新人を教育してと、最前線で生きています。
こういったハードな仕事を(前社比)毎日こなしていくなかで、とくに転職をした直後にキツかったのがプライベートと仕事との切り替え

本来はプライベートをキッチリ休んで、気持ちも切り替えてこそ、また平日が頑張れるってな考えでおりました。
だから以前に勤めていた職場では休みの日に仕事の携帯を開くことも無かったし、月曜日に出社したときに土日に来た仕事のメールが溜まっている、なんてことがまったく無かったんですよね。

そういう意味では前職は切り替えができる職場でとてもホワイトな企業だったと思います。


今の会社は、24/365で動いているサービス基盤を支えているだけあって、SE部隊のほうは土日もたいていは誰かしらが出社しており、土日に連絡来ることも多いです。

また、TVを付ければ超頻繁に自社及び取引先のCMが流れ、電車に乗れば創業者の本の広告が張り出され(笑)、最近ではYouTubeですら挿入されるCMが関連会社っていう・・・・

逃げ場ねぇよ!

という状態に参ってしまっていました。
転職して、最初の半年くらいだったかと思います。

分けれないなら、分けなければいいじゃない

2018-04-02

というわけで、休日に仕事を忘れよう忘れようと思っても、そうはさせてくれない環境の中、僕はもう忘れることをやめました。

するととてもメンタルがラクになったばかりか、以前よりも仕事をスムーズに回せるようになりました。

この考え方改革をもう少し具体的に棚卸しします。

ⅰ:会社をサークルのようなものと捉える

仕事という側面を下げ、同僚は仕事上の人物ではなく「友人」だと思うことにしました。
すると仕事の連絡は友人からの連絡ってことに(自分を騙して)、気楽に対応するようにしたってのと、やはり中途とは言え新入りだったので周りのみんなに敬語でしゃべりかけていたのを、もう年齢の近い人たちには友人と同じ口調で喋るように。

ⅱ:会社の同僚=友人という考え方の延長で

そうして会社の同僚と「一緒に仕事する関係」ではなく「友人関係」を構築していくように考えて努力した結果、同僚らとの付き合いも楽しいものとなってきました。
ここ数か月はカロリー計算をしてしまっているためお付き合いできるタイミングがなかなか無いのですが、飲みに一緒に行くということも全然イヤではないし、会社の枠を超えて楽しむってことも苦ではなく、むしろ楽しいといった感じに。
BBQも楽しいし、先日は仕事終わりに渋谷のサウナで同僚と裸のお付き合い。めっちゃ楽しかった。

ⅲ:プライベートを楽しむ

以前の職場では、プライベートと仕事とを完璧に分けていたことから、例えばプライベートの遊びに会社の人を誘うなんてことは無かったんですよね。
それがいいか悪いかはべつとして。
が、今はプライベートと仕事との垣根が無いので、プライベートなイベントに同僚(=友人)を呼ぶこともあるし、その逆もしかり。

Ⅳ:お客さんも友だち。

自分は営業なので、どれだけ顧客接点を太く深くぶっさしていくか、というのがポイントとなります。
最初はおっかなびっくりってだけでなく、1社を大人数で担当する営業スタイルでもあったため「言ってはいけないこと」がたくさんあって、今の会社のお作法が身に着くまでは自由に発言することもままなりませんでした。
今ではその匙加減もわかるようになって、お客さんとも仲良くなれて、良好な友人関係を築いています。



まとめ

・無理に休日に仕事を忘れようとしない。忘れることを諦める。

・仕事をプライベートなノリで楽しむ。同僚とは友人関係を築く。

・プライベートに仕事の連絡が来ても「友人からのLINEが来た」程度に受け止めて、既読無視しちゃっても「休みですから」で文句を言わせない

・お客さんも友達。なんでも言い合える仲になってしまえばストレスフリー。



というわけで、完全に個人的ではありますがこんな考え方の入れ替えでとても仕事がやりやすくなりました。

今期もあと1週間ほど・・・どうやらとても良い営業成績が取れそうですよ!


少しでも読んでいただいた人の仕事がラクで有意義なものになってくれたらなと祈っています。




--