2018年、10年ぶりのX JAPAN参戦

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発表から開演までの間が約1ヶ月と、異例の事態となったX JAPANの超ひさしぶり単独公演。
ついつい勢いでチケットを購入してしまったため、参戦してきました。

前回行ったのは再結成ライブの2日めでした。

場所は幕張メッセ!
付近の駐車場が安価なことから、この日は車で行くこととしました。
車がロッカールームの代わりにもなるので、こういうライブでは便利です。

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嵐の前日・・・ということですかね、降ったりふらなかったりという微妙な天気。
メッセの駐車場は野ざらしなので、イオンモール幕張新都心の駐車場に停めることとしました。
16時会場、18時開演で、緋色さんんがイオンに着いたのが15時半。

みんな、「どうせXだし (時間通りには始まらないし)」ということを知っています。

イオンのイートインスペースで腹ごしらえし、会場に向かいます。
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あーしまった、もっと会場の近くの駐車場に停めれば良かった。

テクテクと会場へ歩いていきます

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幕張メッセ。
今回1日のキャパは33000人くらいとのことでしたが、思ったほど人口密度は高くなくて、結構平気な感じです。
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VIPと一般とはここからすでに入場口が分かれていましたw

もちろん一般でチケットを取ったので、一般口から入場します。
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大きく2フロアに分かれていて、1つはロビーと言いますか、物販スペースやクローク、YOSHIKI CHANNELのスペースなどとなっていました。

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フェスっぽいw

今日は当然のごとくスタンディングなので、朝から体調の調整に全力を入れました。
胃袋の調子、水分の調子の調整に成功したため、これ以上何かを入れることはしません。
逆に、ライブ開始~終了後までトイレには行かなくて済む計算デス。

また、クルマに着替えや荷物は置いてきましたので、クロークも使いません。
結構金額や帰りの時間の節約にはなったんじゃないですかね・・・

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いつも箱ライブにガチ参戦する際に使用するブーツを今日も履いてきました。
これだとXジャンプのタイミングがズレて思いっきりヒールで踏まれたとしても、ノーダメージで済みます。

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物販コーナーの裏手が、各チケット番号ごとに並ぶスペースとなっています。
今回、あまりチケット番号がよろしくなかったのですが、並びは雨風の凌げるところで座って待つことができました。

17時半ごろ、ようやく会場へと移動を開始。

いったん外へ出て、2フロアのもうひとつ、ライブ会場側へと移動します。
ここで初めてチケットチェック。
なので、物販コーナーなどまではチケット持ってなくても自由に入れます^^;;

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入場!
箱ライブなのでステージはなんとか見えるか見えないか、といったところ。
まぁ覚悟していたのでしゃーないですね。

あ、ちなみにX JAPANのライブは他の邦楽アーティストとは違って、スマホで静止画を撮影することは許可されています
動画や、カメラを使ってということはアウト。

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18時開演予定でしたが45分遅れてスタート!
思ったより早かったっ!!!

2018年9月29日  セットリスト
Miracle 【opening SE】
1: Rusty Nail
2: JADE
3: Beneath The Skin
{MC}
4: HERO
5: DRAIN
6: SUGIZO (バイオリンソロでunfinished)
7: HURRY GO ROUND
8: Forever Love
9: YOSHIKI (ドラムソロ)
10: La Venus
{MC}
11: Kiss the Sky
12: I.V.
13: 紅

~アンコール~

WORLD ANTHEM 【SE】
14: WEEK END
{MC}
15: ENDLESS RAIN
16: ART OF LIFE
17: Silent Jealousy
18: Born To Be Free
19: X
Say Anything【SE】

感想

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Miracle 【opening SE】
1: Rusty Nail
ここ数年のライブはこの始まり方ですね。
映画We are X用に作られたMiracle。直接的な命名ですが、奇跡は自らが起こすもの、という祈念が含まれているそう。
Japan・・・Japan・・・Japan・・・という連呼からRastyNailはDAHLIAツアーのときから。
この頃から、世界にJAPANという名を発信していくという思想。
そこまで考えられているバンドなんてあるんですかねぇ・・・
ダーンとRustyNail始まってすぐ気づいた。あっ、1音下げだっ!
通常Xの楽曲はすべて半音下げチューニングがなされているわけですが、この日は全て1音下げでした。
1音下げてもらえれば、合唱するこちらも結構ラクに歌えてしまいます^^;


2: JADE
再結成以降に発表された楽曲は「新曲」という位置づけだったりします。
もう10年近く前にリリースされたんですがね・・・
YOSHIKI本人もそんな微妙な新曲という響きを、少しネタにしているご様子。
楽曲としてはかなりカッコいいです。
ラストの決め、全拍でINするのがスゲーかっこいいです。
ここのタイミングが変に溜めたりとかするアレンジだったら全体を悪くしているところだったと思う。

3: Beneath The Skin
映画We are Xのエンディングで流れていた曲。
なかなかこういうアルペジオを弾くSUGIZOはLUNA SEAでは観られないので、結構新鮮だったりします。

{MC}

なんだかYOSHIKIの喋り方が田舎のおばあちゃんみたいになっていたw
小刻みに「ね。」をつけるところとか、ね。
なので、ね、すごく久しぶりの、ね、単独公演で・・・解散ライブから数えたら、あ、そこまで遡らなくていいか、けど、ね、うん、こうして大勢の人が応援してくれて、ね、本当に、こころから感謝しています。

といった内容だったと思う。
もう泣いちゃってるYOSHIKI。おいおい涙もろすぎんよ(もらい泣き)!

4: HERO
これも結構ポップス寄りの楽曲。
みんなでわーわー合唱しながら、ポップなノリを楽しむ良曲です。
作曲からSUGIZOが入っていただけあって、結構SUGIZOが味を演出している楽曲だなと感じます。

5: DRAIN
いったんYOSHIKIとSUGIZOが引っ込んで、TOSHIとPATAとHEATHとHIDE(映像)でDRAIN。
打ち込みで再現しやすい楽曲なので、間の1曲としてはやりやすいんかもね。

6: SUGIZO (バイオリンソロでunfinished)
SUGIZOが登場してバイオリンソロ。
XのSUGIZOとしてバイオリンソロやるのもまた一興。
楽曲はunfinished。
この日はバックバンドにオーケストラも少数ながら含まれてまして、そのストリングスと一緒に演奏してくれました。

7: HURRY GO ROUND
映画We are Xの一節から、HIDEの映像、当時のボーカル音源を編集して、実際の演奏に合わせてHIDEの歌が流れるという演出。
結構自然に聴こえるのね、これ。
こういう演出には賛否両論だとは思うんだけど、YOSHIKIとしては今後もやっていきたいコトなんだろうなぁと思う。
また春に会いましょう~♪

8: Forever Love
再度、TOSHIとYOSHIKIのみ登場でForever LOVEをピアノで。
けど1曲FULLでというよりかは触りだけ。

9: YOSHIKI (ドラムソロ)
去年、頚椎の手術をしてもうドラムがたたけないだろうと言われていたYOSHIKI。
演出でも取り入れてきます。こういうところは日本人は「あざとさ」みたいなものを感じてしまうかもしれませんが、海外では当然のような演出なんでしょうね。
緋色さんとしては関連するニュースや動画はすべて見ているので初見の映像は無いのですが、まぁこういう演出も悪くはないと思っています。
そして、その手術の際の映像などを切り裂いて、ドラムソロがスタート!
ドラムセットの置かれ方から予想はできていましたが、リフトアップして2階くらいの位置までぐいーーーんと上がります。
背の低い女の子は、この時点でようやく実物のYOSHIKIを視認できたご様子で感激していました^^;;;;

10: La Venus
Xとしては随分と珍しいミッドテンポバラード曲。
2日めですが、TOSHIの声は十分出ていましたね。

{MC}

毎度、MC内容は事前に決めていないとのことでグダグダw
YOSHIKIはもう1日めで喉を潰してしまっていて、もう何言ってるかわかんない状態^^;

11: Kiss the Sky
12: I.V.
この2曲はバラードなんだけど、お客とのコール・アンド・レスポンスをする曲。
個人的にはあんまり好みではない・・・

13: 紅
というわけで本編ラストは紅。
結構テンポはゆっくりめ、音は1音下げなので身体いたわり仕様となっていました。
紅自体はそもそもそれほどドラムの難易度は高くないんですよね。

~アンコール~
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WORLD ANTHEM 【SE】
アルバム「Blue Blood」の1曲めを飾る登場SEワールドアンセム。
これ、Amethystという曲に取って代わってオープニングに使われなくなって久しいですが、アンコールの再登場曲として今では使用されています。
アンコール登場曲としては世界一の曲じゃないでしょうか?めっちゃカッコいいです。

14: WEEK END
そしてBlue BloodからWeek end。
正統派ロックナンバーですが、昔はライブの度にアレンジがかわっていました。
主に静かになる部分でピアノを弾くのか、ピアノのアレンジをどこまでやるのか、ドラムに復帰するまでのブレイク時間・・・など、紆余曲折があったのですが、Week Endは間違いなく今現時点のアレンジが一番格好いいです。
ピアノもYOSHIKIがちゃんと演奏しつつ、アレンジも変に間延びしない程度にキチンと収まっていて、ドラム復帰後の再演奏も早い。
ノリを失うことなくちゃんと最後までいけるアレンジなので、とてもいいです。

{MC}
また泣くYOSHIKI。
1日1日、なぜこんなにも辛いのか?
乗り越えた先に、何があるのか。
それでも今日よりも良い明日を信じて、どうにか生きていく、生きていこうとする・・・
そんな人生の積み重ねでも良いのかな・・・となんだか自分に言われているようなMCだった気がする。
それでも、終わらない愛を、終わらない愛の雨を、見返りのない愛を注ぎ続けよう。

15: ENDLESS RAIN
というわけでENDLESS RAIN。
SUGIZOのギターソロが原曲をリスペクトしつつ良い感じにアレンジされてて高評価。

16: ART OF LIFE
少し中座して始まったのはART OF LIFE。
1曲で30分ある楽曲なのですが、この日は中盤にあたるピアノソロの部分のみ演奏。
2DAYSだったので、明日の3DAYSめでは後半のハードロックパートをやるんじゃないかな。

17: Silent Jealousy
なんとライブの終盤に来てこの難曲!
Xの楽曲の中でもトップクラスの難曲をこの終盤で持ってくるとはね・・・ホントよく身体動くなぁ。
いくら少しテンポを落としているとは言え、難曲であることに変わりはありません。

18: Born To Be Free
ここで比較的新曲のBorn to be free。
曲としては結構カッコいいんだけど、AメロがSiam ShadeのDon't tell Liesにめっちゃ似てるのが気になってる。

19: X
やることはわかっていたけど最後にやるとは!!
実はX JAPANのXっていう曲。ドラマー目線ではかなりの難曲です。
とにかく体力勝負なんですよね、これ。
もう終盤の終盤ではシンバルまで肩が上がらなくなります(四十肩

それを最後までパワフルに演奏したアラフィフの皆様。
本当にお疲れ様でした。

Say Anything【SE】

合唱しながら終了!

帰り道は駅に向かう組みと駐車場へ向かう組とで出口が違うため、比較的混雑せずに抜け出すことができました。

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死ぬほど疲れたけど、13,000円のチケットはちょっと高いなと事前には思っていたけど、
結果としては行ってよかったなと思えたライブでした。
さっき聴いたところによると、3日めは台風で中止だったんですってね・・・実質、最終日となってしまいました。


YOSHIKIはドラマーとして、ピアニストとしての実力だけだともっと上手なプレイヤーは居ますが、パフォマーとして、作曲者として、そしてビジネスマンとして最強の人だと思います。
熱狂的なファンではありませんが、今後も間違いなくリスペクトしていく人物ですね。

緋色さんのツイッターアカウント、YOSHIKIがフォローしてくれているのがちょっとした自慢だったり^^;


We are X!




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