もうここまで来たらこの人の本コンプしちゃおうかなっていう気持ち。

我が闘争 (幻冬舎文庫)
堀江 貴文
幻冬舎
2016-12-06


ホリエモンの本はもうこれで4冊目です。

99%の会社は要らない ←最高に面白かった
ゼロ ←かなり考えさせられた
君はどこへでも行ける ←色々と気づかせてくれた

ビジネスであり、生き方であり、仕事への向き合い方であり、ムダの排除であり・・・
ホリエモンの本を何冊も読んできて思うのが、この人の本には無駄が一切ないのでとても軽快に読んでいけるというところ。

なんだかんだでバッシングの多いホリエモンですが、抜群に地頭が良いところは否定の余地がありません。

で、今回4冊目。
「ゼロ」では幼少期が詳細に語られ、次にもう逮捕後の話になっていくので、実際「起業~近鉄バッファローズ買収騒動~フジテレビ買収騒動~ライブドア事件」の間、どうだったのかを整理しておきたく、手に取った次第です。

彼は何と戦っていたのか。

幼少期の話からスタートし、ゼロほど克明に語られてはいないのですが、柔道をやらされていた、東京旅行がいつの間にか鬼怒川、説得の道具としての東大などはこの本の中でも語られているので、ゼロを読んだ人は前半はぶっ飛ばして大丈夫でしたね。

問題は東大に入って、麻雀ばかりやって授業にも出なかった生活の中から、過去得意だった分野を再起し起業へと踏み入れていくところ。
ヒッチハイクで得た営業力と趣味が講じた確かな技術力、そして何より事業の先進性の3つを武器に会社が躍進していく様は、本当に実話なのかと思ってしまうほどにワクワクしてしまいます。

ただ、各従業員がより「ラク」に仕事をする上で必要なのは「会社の知名度」。

そこをどう上げていくのか??
一番理にかなった方法が、有名企業の買収だったわけです。
もともとライブドアもホリエモンとは無関係の会社だったのが、縁あってオン・ザ・エッヂがライブドアを買収→ライブドアのほうが何倍も知名度があったため、そっちの名前にしてしまった という経緯です。


ただ会社の知名度を上げたい、ライブドアのポータルサイトへのアクセス数を伸ばしたい、その一心で実施した企業買収が、「敵対的だ」としてバッシングの対象となってしまい、裏で動くなんやらかんやらの手によって逮捕まで至ってしまいます。


今考えてみても異常だと思います。

現在(2017/06/25)、東芝は東証二部降格という「上場は維持」の状態になっていますし、先日取り上げたタカタに関しても会社更生法適用が確定してもまだギリギリ上場をキープしている状態です。

それが、ライブドアは「東京地検特捜部の操作を受けた段階で上場廃止」となります。
なんの容疑も確定していないときに。


裏で財界人が手を回していないとできない芸当です。

こういったところが日本からビル・ゲイツやジェフ・ベゾスやマーク・ザッカーバーグが出てこない理由になってくるのではないでしょうか。



本の内容はオススメです。
ライブドア事件そのものは、それだけで別に1冊本が出ているので詳しくはソチラを。

「恋人と起業してはいけない」ってのは(バンドにも往々にして同じことが言えるので)笑ってしまいました。

結構分厚い本でしたが、4時間あれば読めちゃうかな。








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